ひさつぐblog

Jazz Sax Player、鈴木央紹のブログです。 日記、お知らせまで色々載せてます。

今日、明日、

ほんと、寒いですねー。
かなり冬っぽくなってきました。。


さて、今日21日はCDリリース日です!

僕の参加するYuji Ohno&Lupintic Fiveの4枚目のアルバムです。
「What' Going On」、僕的にもかなりお気に入りです!

今回はゲスト無しでレギュラーメンバーのみで演奏しました。
'60~'70年代のソウルナンバーのカバーからジャズチューンまで、なかなか良い感じに仕上がってると思います。
紙ジャケも結構お気に入りです。
是非お聴きくださいね!


そして、明日22日。
とうとう誕生日です。僕がリリースされて35年経ちました(笑)
またこの1年もいろいろ頑張ろうと思っております!
35歳も精力的にいきますよー!

皆さんこれからも、またまたよろしくお願いします!

  1. 2007/11/21(水) 15:20:51|
  2. 日記
  3. | コメント:16

先日

11月8日、僕の友達でボーカリストの石野見幸さんがお亡くなりになりました。

彼女とは僕が大阪にいた時から付き合いがあり、何度か共演もしてました。


僕が東京に出て少し疎遠になっていたのですが、ある日、電話がかかってきました。
それは昨年。
彼女が「癌で余命1ヶ月」と宣告を受けた直後でした。

アルバムを作りたいという相談を受け、僕も彼女の音楽に対する、そして何より「生きる」ということに対してのバイタリティーに感銘を受け、アルバムにも参加させていただきました。

そして幾度となく入院の合間、抗がん剤の副作用がきつくない時に東京、大阪と僕のライブを見に来たりしてくれました。
彼女はいつも笑顔でした。

彼女が東京の病院に入院してる時に何度かお見舞いに行ってたのですが、行く度に彼女の前向きな気持ちに接し、逆に僕をより明るい気持ちにさせてくれるような人でした。

今年、彼女の念願でもあった大阪ブルーノートのステージも実現しました。
これが実質彼女の最期のステージとなりました。

僕もこのステージに参加させていただき、彼女と楽しく共演できた事を今でも鮮明に覚えています。


大阪のミュージシャンから今回の訃報を伝え聞き、とてもびっくりしました。
僕は心のどこかで、
「彼女はまだまだ生きる、癌も進行しない。」
と、思ってましたから。
彼女を見てると本当にそう思えるんです。
だから余計にショックでした。

最後に会いに行きたかったのですがスケジュール的にも叶わず。。
それがとても心残りです。
近いうちに時間を作って会いに行こうと思ってます。


彼女は素晴らしいミュージシャン、そして、素晴らしい人でした。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

鈴木央紹
  1. 2007/11/12(月) 14:29:36|
  2. 日記
  3. | コメント:8

カテゴリー

鈴木央紹 web site リンク

Twitter...

hisatsugusax Reload

プロフィール

鈴木央紹

Author:鈴木央紹
Jazz Saxophone Player
1972年11月22日大阪市生まれ。
4歳よりピアノ、10歳よりサックスを始める。ジャズアドリブを独学で始め16歳より演奏活動、17歳で「AXIA MUSIC AUDITION」においてAXIA賞 Instrumental部門Grand Prixを受賞。
クラシックサックス奏法を前田昌宏氏に師事、大学在学中より大阪フィルや関西フィルでのクラシック演奏活動の他、ジャズライブ等の演奏活動も行う。
海外のミュージシャンとの共演も多く、 Ron Carter、 Lewis Nash、Benny Green、Lonnie Plaxico、Rodney Green、Conrad Herwig、 Salena Jones、Kenny Washington、Peter Washington等多数、その信頼も厚い。

現在、自己のリーダーバンドの他、「ルパン三世」等の音楽作曲で有名なピアニスト大野雄二率いる「Yuji Ohno&Lupintic Six」を始め、土岐英史バンド、原大力グループ、原朋直グループ、TOKUグループ等に参加。

また、CDプロデュースワークや楽曲アレンジで「スタジオ協会録音賞」や「ゴールドディスク賞」を受賞するなど高い評価を受けている。
そのほか数々のセッション、コンサート、CMやTVドラマ劇判などのレコーディング、近藤房之助やZARDのサポート等、参加したアルバムは100枚を超え、映像作品参加も多数、ジャンル問わず幅広く活動中。

D'Addario Woodwinds エンドーサー
大阪音楽大学ジャズサクソフォーン特任准教授

・リーダーアルバム
2009年、大野雄二プロデュースによるメジャーデビューアルバム「Passage Of Day」をVAPよりリリース。
2014年、鈴木央紹カルテット「Standards++」をT5Jazz Recordsよりリリース。
2019年、鈴木央紹トリオ「Favourites」をT5Jazz Recordsよりリリース。

HISTORY
1972年11月 大阪市生まれ。
1976年 サックス奏者である父親の影響を受けピアノを始める。
1982年 ピアノと並行し、アルトサックスを始める。
1984年 クラシックサックスを前田昌宏氏に師事、またJazzを独学で始める。
1995年 大阪音楽大学音楽学部サックス科卒業。
1999年9月 韓国においても演奏活動を始め、「韓日米Jazzフェスティバル」にリーダーバンドで出演。
2001年3月 韓国国営放送KBSのジャズプログラム「Jazz Club」出演。
2002年6月 日野皓正グループで「ヤマハ・ジャズ・フェスティバルin浜松」出演。
2003年4月 日野皓正New Directionバンド参加。
2004年 ZARDコンサートツアー参加。以後、追悼ライブにも参加。
2005年11月 リーダーカルテットに Lewis Nash(dr)をゲストに迎えライブ。
2006年1月 活動拠点を東京に移す。
2006年4月 大野雄二&Lupintic Fiveに参加。
2009年2月 リーダーアルバム「Passage Of Day」をVAPよりリリース。
2011年9月「金沢ジャズフェスティヴァル」にリーダーカルテットで出演。
2014年12月3日、鈴木央紹カルテットCDアルバム[Standards++]をリリース。
2016年 大野雄二&Lupintic Sixに参加。現在もCD制作他、日本全国でコンサート活動中。
2019年、鈴木央紹トリオ「Favourites」をT5Jazz Recordsよりリリース。

RSSフィード

月別アーカイブ